どうもこんにちは。
京都は先斗町の亀八本店から「亀八のもつ鍋が人の姿に形を変えたもの」として東京へ旅立った
今は亀八浅草店に勤務している日本を代表するもつ鍋案内人、ぺーでござる。
好きなもんは変わらない
大人になってからは食べられない食べ物がなくなって
なーんでも食べるようにはなったけど
好きな食べ物ってのは小さい頃からあんま変わんないのよね。
というわけで3度の飯よりカレーが好きです。
カレー味のもつ鍋ってのが
京都の亀八本店にだけありましてですね（今は浅草店にもある）
僕は休みの日には本店に行ってカレー味のもつ鍋「黄」を
よく食べたもんでした。
もつ鍋店の店長としては一番名物の「白」を推すべきなのかもしれないですけど
好きなもんはしゃーない！
本店時代はお鍋を完成まで調理場でつくっていたので
スパイスの入れ方とか旨みの出方とか
その良さがマックスに引き出される瞬間を研究していました。
「亀八のもつ鍋」でありながら「カレーもつ鍋」として最も輝く瞬間を！
おだしと味噌のきいたもつ鍋のスープに、カレーの味、っつうか、風味っつうか
どんな？と聞かれても表現しづらいんですけど、
あれ、俺アイツのこと好きかも？的な「ときめき」だと思ってください。（多分違う）
カレーのときめきのするもつ鍋。（多分違う）
いや～、うまいんすよ。
すぐまた食べたくなるんすよ。
地道な布教活動でやみつき
てなわけで店長がそんなに好きなもんだから
アルバイトスタッフにも 常連さんへも
じわじわ黄鍋人気が広がりましてですね、
ついには通販のラインナップに入りました。
実は「赤」よりも「黄」の方が
「通販で食べられるようにしてほしい」という要望が多かったんですよね。
亀八は各店、夏場だけの「季節限定鍋」を用意することがあるんですけど
本店でそれだけ黄鍋ファンが多いなら、と
本店以外の店で「黄」を導入することがあったのですが
「どうですか？」と聞いたら「思ったほど出ません、やっぱ白。」という返答が多い。
そうなんすよ、気持ち込めて勧めないとなかなか勇気がいるみたいで。
僕自身も
「久しぶりに来たから、やっぱ白食べちゃう」
というフラれ方を何度もしてきました。
本店のスタッフで黄鍋の虜になった者だけを集め
いかに黄鍋を食べてもらうかという秘密会議をしたこともあります。
・4人で白×２人前、黄×２人前と鍋を分ける作戦
・スープだけでも味見してもらう作戦
・実際に自分で食べに来て香りをまき散らす作戦
数々の作戦を遂行してじわじわ黄鍋ファンを増やして参りました。
それだけ食べてほしい、黄鍋！うまいから！
シメの麺にチーズ乗っけたらもう、絶品やから！
あーアカン
食べたあなってきた。
「やみつきの黄」、そのタイトルに偽りなし！
どはまり注意！
よかったら お取り寄せ、してみてね！
それではまた明日！（気持ち的には）
今日のエンディングテーマ「Curry is my Angel」（CASCADE）
＊＊＊ 京もつ鍋専門店 ＊＊＊
京もつ鍋 亀八浅草店（かめはちあさくさてん）
〒１１１－００３２
東京都台東区浅草２－６－７
TEL０３－３８４４－１８１１（10時くらい～24時くらい）※今日のエンディングテーマは僕の脳内で再生されているだけなのでクリックしても流れません。
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