どうもこんにちは。
京都は先斗町の亀八本店から「亀八のもつ鍋が人の姿に形を変えたもの」として東京へ旅立った
今は亀八浅草店に勤務している日本を代表するもつ鍋案内人、ぺーでござる。
おいらのポンコツとうとうつぶれちまった！
僕は自宅のある武蔵野市から浅草まで90ccのカブで通勤しています。
京都から500キロの道のりを乗ってきた京都ナンバーのスーパーカブ。
雨の日も風の日も雪の日も道路凍結の日も一緒に乗り越えてきました。
スーホと白い馬みたいな、そんな感じをイメージしていただけると助かります。（ちょうど白いバイクだし）
そんな相棒がこないだ帰り道に突然のエンスト！
動かない上になんだか煙っぽい焦げた感じ！
ガソリンはある！
バッテリーはビンビンだぜ！
あーこりゃエンジン関係だなと思って
無理に走らそうとするとホントに終わりそうなので
色々考えます、深夜3時半。
スーホと白い馬にちなんで、バイクを解体してギターでも作ったらずっと一緒にいられるな・・・
ってそっちじゃなくて 直す方向で！
動かないバイクを押して帰ろうにも
京都計算で二条駅から大津駅までくらいの距離あるし・・・
バイク屋さんに以前エンジンオイルがちょっとずつ漏れてるよ、と言われたことがあるので
エンジンオイルの不足とあたりをつけました。
とりあえずエンジンオイルを入手しよう！
エンジンオイルが手に入りそうな場所は？
①バイク屋・・・深夜はやってない
②ホームセンター・・・深夜はやってない
③ガソリンスタンド・・・24時間営業のところもある
④交番・・・カブかベンリーがあればワンチャン分けてもらえる？
⑤コンビニ・・・まあないでしょう
これはガソリンスタンドが一番可能性あるな、と思って近くのガソリンスタンドを探してみましたが
深夜、ガソリンスタンドはやっていてもメンテナンス関係は
担当者がいないので朝まで待ってくださいと どこに問い合わせても言われました。
交番で相談したら
「バイクをどこかに預けて、今日のところはタクシーで帰り後日修理に持っていくのはどう？」と
アドバイスをいただいたので
ですよね～！って感じで覚悟を決めて
ガソリンスタンドに整備スタッフが現れる朝まで待つことにしました。
ちなみにコンビニも一応寒さしのぎついでに寄ってみましたが
墨汁は置いていてもエンジンオイルはありませんでした。
墨汁・・・誰が買うんやろ。
で、24時間営業と書いてあるのにその日に限って6時までメンテナンスしている
ハンバーガー屋のコーヒーで粘り
9時に社員さんが来るというガソリンスタンドへ行きました。
ドコモショップでもちょっとビジネスかじってそうな大物感の漂う対応をしてしまう見栄っ張りの僕なので
「オイル交換でよろしいですか？」と聞かれて
「お願いします、でも、ほぼ残ってないと思いますよ」的な”わかってますよ感”をだしてしまいます。
エンジンオイル新しいのが入って
無事においらの相棒は復活のエンジン音を上げ、
今は良好な音を立ててながら走っています。
待たせたの、相棒！
しかしエンジンオイルなくなるまで漏れるかね。
中古のクルマはトラブルが多いので目利きが大事ですね。
（とはいえ僕は”知ってますよ感”を出してしまうんですけど）
黄鍋、浅草店でも！
さてさて
「通販では黄鍋が買えるようになったのに
ぺーさんがいる浅草店ではやらないんですか？」
そんなことを訊かれたことがあります。
おいらが今いる浅草店ではやらないかって？
答えはNO！
やってます！（今は裏メニュー）
亀八の本店にしかなかったカレーもつ鍋「やみつきの黄」。
おいらが一番好きな味であります。
黄鍋の風味を最大限出すのに ちょっとした技術というか作り手のこだわりというかがあって
それゆえ完成まで調理場で作る本店でしかやっていなかったのですが
そこは通販の商品開発で色々考えてクリアしました。
客席で鍋を作る浅草店でも最高の黄鍋をつくる手筈は、すでに整えてあります！
かつてタラス河畔の戦いで唐からアッバース朝に製紙法が伝わったように！
人が動けば文化も技術も動きます！
てか亀八の鍋仙人とも言われる僕の店で
僕が一番好きなもつ鍋を出さへんなんてダメっしょ！
京都の本店の黄鍋ファンの皆様も
東京へお越しの際は安心してくださいね！
それではまた明日！（気持ち的には）
今日のエンディングテーマ「生きていたんだよな」（あいみょん）
＊＊＊ 京もつ鍋専門店 ＊＊＊
京もつ鍋 亀八浅草店（かめはちあさくさてん）
〒１１１－００３２
東京都台東区浅草２－６－７
TEL０３－３８４４－１８１１（10時～24時くらい）※今日のエンディングテーマは僕の脳内で再生されているだけでクリックしても流れません。
