どうもこんにちは。
京都は先斗町の亀八本店から「亀八のもつ鍋が人の姿に形を変えたもの」として東京へ旅立った
今は亀八浅草店に勤務している日本を代表するもつ鍋案内人、ぺーでござる。
矛盾のイメージ
楚の国の人で盾と矛を売ってる人がいて
その盾をほめて言うことには
「この盾はすっげ堅いからさ、何物も貫くことはできないんだぜ」と。
またその矛をほめて言うには
「この矛は切れ味バツグンだからよ、何でも突き通しちゃうんだぜ」と。
そこである人が
「その矛で盾を突いたらどうなるんさ?」と言ったら
売ってた人は「なんも言えねえ」って北島康介のモノマネをしたってサ。
「矛盾」という言葉のもとになる漢文。
このエピソードを漢文の入門として中学とかで習うもんだから
大学生も高校生もみんな知ってるのよね、矛盾という言葉。
言葉を知ってることは良いことだ。
さらには意味までしっかり知ってるので尚可である。
でも、このエピソードのおかげで
矛盾という言葉が悪いイメージで定着しているのが
30こえたオジサンとしては少し残念。
矛盾は悪いことだ!と思ってる若者たちへ
亀八の国の人で料理を作ってお客さんを喜ばす人たちがいました。
あるスタッフは
「多少時間がかかっても丁寧に綺麗に盛り付けて、見た目から美味しそう!って思ってもらいたい」と言っています。
またあるスタッフは「お客さん待たせちゃだめだから、料理の提供はスピード命」と。
どっちがいいんでしょうね~と皆が頭を悩ませていると
髭づらに手ぬぐいを巻いた謎の人が言いました。
「その両方を、どうすればできるか考えるのが、俺らの仕事やん?」
皆が心の中で叫びました(カッケ~)
相矛盾する二択を、どっちも獲りにいこうぜ!
矛盾を愛せ 若者たちよ
『風立ちぬ』の本庄さんも矛盾大好き
それではまた明日!(気持ち的には)
今日のエンディングテーマ「俺たちハタチ族」(フラワーカンパニーズ)
*** 京もつ鍋専門店 ***
京もつ鍋 亀八浅草店(かめはちあさくさてん)
〒111-0032
東京都台東区浅草2-6-7
TEL03-3844-1811(10時~24時くらい)※今日のエンディングテーマは僕の脳内で再生されているだけでクリックしても流れません。
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